うどんか、ワインか?
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作成日時 : 2008/06/18 03:13
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人生でいちばん好きなものは、サッカーとブルースとうどんである。
この3つは、50余年の自分の人生をふりかえりみて、揺るぎはないと思えるものである。
で、今日はうどんの話。
東京では、うどんよりそばのほうが人気がある。圧倒的に。
関東のほとんどの人は、そばに上品さを見いだし、うどんには品のなさを感じているようだ。
そばを語る人間はグルメと呼ばれ、うどんのうまいまずいで騒ぐ人間は、いやしい男と見くだされているのだ。
ま、東京に限らず、日本の東側では、そばに比べるとうどんはばかにされていることが多いようだ。
関西人がばかにされているのと同じような感覚で……。
しかし、東京にも人生を変えてしまうようなうまいうどんがあるし、それを求めて日々徘徊してみてもいいのではないか、と思いついた。
というわけで、腰のない人生を送ってるわたくしが、腰のあるうどんを求めて、本腰をあげたのである。
大胆にも「うどん革命家」を名乗り、最近は、東京各所のうどんを毎日のように食っている。
で、今日もどこへ行こうかなと思っていたら、いきなりワインの誘いである。
「大人のたまり場ボンビバン」のブログ「ワインを少し感じる暮らし」を書いている佐藤陽一さんのお店へ行こう、と誘われたのだ。
佐藤さんは、2005年全日本最優秀ソムリエに選ばれ、2007年には第12回世界最優秀ソムリエ・コンクール・ギリシャ大会日本代表として出場した。
日本ワイン界の大御所である(とはいえ、気さくな人である)。
そんな、違いのわかる男がやっているレストラン「マクシヴァン」へ行こう、というのだ。
サッカーの試合をやったあとはビールがつきもののように、サッカー観戦にはワインがつきものだ。
というわけで、ワインも人生の重要な部分を占めているわたくしとしては、この機会を見逃すわけにはいかない。
こうして、違いのわからない男が、違いのわかる男の店へと出かけていったのである。
まずは、あまり冷えていないビールを一杯。
「あまり冷えていない」というところが味噌である。
(これは佐藤さんがそのブログに書いているので、読んでください。じつは、僕もあまり冷えていないダークなビールが好みなので、このビール・コラムに思わず「座布団一枚!」と叫んでしまったのだ。)
そのあと、コース料理とともにワインを。
このお店、ワインはもちろんだが、料理がうまい。
僕が勝手に「日本百名飯」などと名づけて気取っている料理とはその奥の深さが違うのだ。
「マクシヴァン」の料理をひとつずつ取り上げれば、「世界百名飯」が書けるだろう。
というわけで、この日はうどんはちょっとお休みをしたけど、至福の夜だったのだ。
しまった。
佐藤さんに「うどんとそばのどっちが好きか?」を聞き忘れた!
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