春はふきのとうで、苦み走った男になる
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作成日時 : 2008/04/23 22:08
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春は、だれがなんといってもふきのとうなのだ。
雪が解けた土手から淡い緑色をしたふきのとうを見つけると、それだけで苦み走った男の味が口のなかにわいてきて、苦み走った男とはほど遠い間の抜けた顔をしてよだれを垂らしてしまうのである。
なぜだかこの季節になると、ふきのとうパスタが無性に食べたくなってくるのだ。
そういえば、ふきのとうパスタは栄えある『日本百名飯』の008として登録されている。
「そんなん知りまへんな」という人は、『日本百名飯008<苦み走った男の“ふきのとうパスタ”>』を読んでください。
で、今回は同じパスタでもジェノベーゼに挑戦した。
軽くゆでたふきのとうと、ニンニク、松の実、そして塩を少々。
そこにオリーブオイルをたっぷり投入。
これらをフードプロセッサーでこなごなに。
これだけで、ふきのとうジェノができあがる。
あとはパスタに絡めるだけ。
これがうまいのだわ。
ところが……。
ふきのとうジェノ・パスタをごんごんと食べすっかり満足してから、インターネットで検索したら、いろんなところに『ふきのとうジェノベーゼ』が登場しているではないか。
うーん、そんなことではいかん。
日本百名飯入りはおあずけである。
もっとオリジナルのメニューを考えなければ……。
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