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マーティン・バックパッカー[旅へ持ち出したい楽器・1]

<<   作成日時 : 2008/02/12 01:20   >>

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1991年、アコースティック・ギター界では圧倒的に有名なメーカーであるマーティン社が、『バックパッカー』と名づけたギターを発表した。
この常識を破ったスタイルを持つ小さなギターは、発売当初から“バックパッカー”よりも、一般のギター好きのよだれを誘ったのだ。

細身の扇形のギターは、ふつうのギターを作るときに出る端材を利用している、という話だった。

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     ボディが波うってきたので、
       現在は、テンションをあまりかけないようナイロン弦を張っている。


バックパッキングも好きで、ギターも好きな僕は、すぐに楽器屋と走ったが、発売後からしばらく人気は高く、在庫はなく次回入荷待ち、ということだった。

それでもなんとか手に入れた僕は、もううれしくてうれしくて、いろんなところへと連れ出した。
弾きづらく、音量は小さく、音はしょぼい。

これは旅の途上、自分のためだけ、あるいはとなりにぴったりよりそって座る人のために存在意味のあるギターだ。

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     友人に、絵を描いてもらった。

そういえば、十数年前におこなった沖縄〜奄美への島から島へのシー・カヤッキング旅へ、防水バッグにこれを忍ばせて持っていった。
スペア・パドルだ、といって……。

僕にとっては、「出かけるときには楽器を持って」ということをあたりまえにしてくれたギターである。
いま思えば、「トラベル・ギター」と呼ばれるジャンルを世に確立したのもこのギターじゃないかな。

最近はどこへも持ち出していないけど、また近々こいつを持ってどこかへ行こうか、と思ってしまう夜である。

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     シリアル番号は、2400番。初期モデルには、マーティンのロゴがどこにも入っていない。

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コメント(1件)

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一度海辺で弾いたことがあります。車の騒音の無い場所ならもう少し広い範囲まで音が届きますね(^^♪
焚火音楽亭けんちゃん
2008/02/14 10:44

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